ディスパッチャーのコンテキストを圧迫したまま session を続けるのを避けるため、 monitoring 状態(active workers / 直近 polling cursor / pending escalations)を handover ファイルに書き出し、secretary の指示で /clear → /dispatcher-resume の 流れで新しいディスパッチャー session を開始する準備をする。 Secretary から DISPATCHER_HANDOVER peer message を受領したとき、または ディスパッチャー自身が context が長くなったと判断したときに使う。
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概要と使いどころ
/dispatcher-handover で書き出した handover ファイルを読み込み、 ディスパッチャーを新しい session で復帰させる。/clear 直後の最初のターンで使う。 state.db の dispatcher_pane_id / dispatcher_peer_id を atomic に更新し、 worker monitoring の /loop 3m を再開する。 「ディスパッチャー復帰」「resume」「引き継ぎから再開」と secretary から指示された ときに使う。/org-start ではない(ワーカー・窓口・キュレーターは生きている前提)。
プロジェクトのゴール台帳(registry/goals/<owner>/<repo>.md)を人間と対話して新規作成・改訂する。 README と open Issue からゴール候補を推定して提示し、「何を目指すか」「何が起きていたら未達か」を 短く質問して条項を固め、書式検証(tools/work_discovery_goals.py validate)を通してから保存する。 「ゴール台帳を書きたい」「ゴールを設定して」「ゴール未設定と出た」「台帳エラーを直して」 「このプロジェクトの目標を決めたい」等や、/work-discovery の「ゴール未設定」「ゴール台帳エラー」案内を 受けて窓口が起動する。候補の提示そのものは /work-discovery の役目で本スキルではない。
組織の生きているペイン(secretary / dispatcher / worker)へ tmux で**直接入る** ための **コマンドを出力するだけ** の read-only スキル。`mcp__org-broker__list_panes`(論理ペイン) と `/usr/bin/tmux -L claude-org-broker list-panes -a`(pane_id ↔ session マッピング)を pane_id(%N)で突き合わせ、各ペインに role + name(task_id) ラベル付きの attach コマンドを 生成する(読取専用 `-r` / 書込は `-r` 無し / デタッチは `Ctrl-b d`)。 「ワーカーのペインを見たい」「ワーカーのペインに入りたい」「dispatcher の様子を直接見たい」 「ペインに入りたい」「あのペインを直接覗きたい」「attach コマンド教えて」 「tmux でつなぎたい」「worker の画面に入る」等で発動。 自分で attach はせず・ペインも一切変更しない(コマンド文字列とペイン一覧表を表示するのみ)。 作業委譲(org-delegate)・ダッシュボードで状況一覧(org-dashboard)・watcher 停止(org-attention-stop) には発動しない。
attention notification watcher(承認待ち / 判断待ち / CI 失敗等を OS 通知 + 音で能動通知)を dispatcher ペインの右側に split で常駐起動する。`.state/attention.json` が未配置なら ja 既定テンプレートを `tools/templates/attention.example.json` から自動コピーする。 起動後のペイン id は `.state/attention_pane.json` に記録し、`/org-attention-stop` から参照する。 「attention 起動」「通知監視を始めて」「watcher を立てて」等で発動。 `/org-start` からの auto-start はしない(明示起動推奨ポリシー)。
open Issue を triage して「次の仕事候補(N 件 + 推奨 1 件)」を窓口が人間へ提示する。 候補はオペレーターが書いたゴール台帳(registry/goals/)の条項に当たるものだけで、条項順に並ぶ。 tools/work_discovery_scan.py を 1 回実行し、その候補 JSON を 設計書 §5.2 / §12 の人間可読フォーマットでレンダリングするところで停止する(propose-only)。 起動主体は窓口に限定。手動 / イベント起動のみ(常駐 /loop なし)。 「次の仕事候補出して」「triage して」「次なにやる?」や PR マージ後の proactive next-dispatch で窓口が手動起動する。
`/org-attention-start` で起動した attention watcher ペインを停止する。 `.state/attention_pane.json` に記録された pane_id を `list_panes` の name/role で identity 確認し、いまも attention watcher を指している場合だけ `close_pane`(pane 破棄)で 破棄する(pane_id が別ペインへ再割当て済みなら close せず stale sidecar として削除)。 「attention 止めて」「通知監視を停止」「watcher 落として」等で発動。
窓口が人間から「承認スコープの輪郭」を受けて、その内側で triage → worker 派遣 → iteration → verify → push → PR 作成 → CI 監視 を完了駆動で自走し、PR ごとに merge gate で必ず停止するベルトコンベア。/work-discovery + /org-delegate + verify + /org-pull-request + /org-escalation を呼ぶ薄い orchestrator。 発動条件: 人間が「この範囲は自走してよい」というスコープ承認を明示し、複数候補を 完了駆動で順次流したいとき(例「triage 上位の S 級バグ修正を空き pane 分まで自走、 merge は都度わたしが判断」)。起動主体は窓口に限定。スコープ外候補・判断境界・退出条件に 触れたら必ず halt する。merge 自動化はしない。
蓄積された生の学び(knowledge/raw/)を整理・統合する。 ディスパッチャーが worker クローズ時の閾値チェック (tools/check_curate_threshold.py) 超過でオンデマンド起動した キュレーターから 1 回だけ呼び出される(常駐 /loop は廃止)。 手動で「知見を整理して」と言われたときにも使う。
組織のダッシュボードを更新してブラウザで開く。 「ダッシュボード見せて」「状況を可視化して」「プロジェクト一覧見たい」 「全体像を見せて」等で発動。
WSL のワーカーから Windows 版 Chrome を headless で叩き、WSL 側に立てたプレビュー サーバの画面を PNG で撮るレシピ。サーバ起動と撮影を 1 つの Bash 呼び出しにまとめ、 その呼び出しだけ sandbox を外す・1 枚目は捨て撮り・出力先は UNC でワークツリー、 という固定手順と、撮れていないときの症状の弁別(`ss -ltnp` / WSL 側 curl)を含む。 「WSL から Windows Chrome で画面を撮る」「rondo の画面のスクリーンショットを撮る」 「before/after を撮り比べる」「ライト / ダークを撮り分ける」等で発動。 撮影を伴わない UI 実装・テストには発動しない。
ワーカーClaudeを派遣して作業を委譲する。窓口は司令塔であり、 手を動かす実作業は原則としてワーカーに任せる。 ユーザーから作業の依頼を受けたとき、ファイル編集・実装・調査等の 実作業が発生する場合に発動する。
組織を中断し、broker daemon まで含めて完全に停止する。 「完全に止める」「daemon ごと落とす」「org down して」「全部終了」と言われたときに使う。 suspend(状態保存 + ja 管理プロセス / ペイン停止)を完走してから `claude-org-runtime org down` を呼ぶ統合終了。単に「中断」「今日は終わり」なら daemon を残す /org-suspend を使う。
ワーカーから「判断仰ぎます」「承認を仰ぎます」「続行可否」「スコープ拡張提案」 「想定外」「runbook 逸脱」「ブロック / ブロッカー」等の peer message を受信した際、 窓口は一次承認せず人間にエスカレーションする。発動条件は worker からの judgment-escalation / scope-expansion / blocker メッセージ受信時。 通常の進捗 / 完了報告は org-delegate Step 5 (1) / (2a) で扱う。本スキルは 「自己解釈で承認しないための register 更新を含む正準フロー」を担当する。
ワーカー完了報告に対するユーザー承認後の push / PR 作成 / CI 監視 / レビュー指摘ループ / PR マージ後の最終クローズを窓口が実行する。発動条件: (1) ワーカーから完了報告を受領しユーザーが「OK」「進めて」等の明示的承認を出した直後、 (2) GitHub PR にレビュー指摘 / CI 失敗が来てワーカーへ修正指示を送り直すとき、 (3) PR がマージされ最終クローズ条件を満たしたとき。 単に「ワーカーに作業を依頼する」初動は org-delegate であり本スキルではない。
中断された組織を再開する。.state/org-state.md が存在し Status: SUSPENDED のとき、 「再開」「続きから」「前回どこまでやった?」と言われたときに使う。 起動時の自動ブリーフィングにも対応。
委譲プロセスの振り返り。ワーカーへの作業委譲が完了したとき、 委譲の進め方自体を振り返り、プロセス改善の知見を記録する。 さらに、完了タスクの作業パターンをwork-skillとして蓄積すべきか判断する。 実作業の技術的な振り返りはワーカーが自動的に行うため、ここでは扱わない。
組織の全ロール(窓口・ディスパッチャー・キュレーター・ワーカー)に必要な Claude Code の許可設定・環境変数を一括で配置・更新するスキル。 「設定して」「許可設定を更新して」「セットアップして」 「permissions設定」「org-setup」等で発動する。
組織を起動する。前回の状態を読み込んでブリーフィングし、 ディスパッチャーペインを起動する。ClaudeCode起動直後に1回実行する。 「起動して」「スタート」「始めて」等でも発動。 キュレーターは起動しない(worker クローズ時の閾値チェックによるオンデマンド起動に移行済み)。
組織を中断し、全状態をディスクに保存する。「中断」「保存して終了」 「閉じたい」「一旦やめる」「今日は終わり」と言われたときに使う。
PR の CI / マージ監視 (tools/pr-watch.sh) を broker tmux セッション内の専用ペイン pr-watch-<PR> で回す。窓口が PR 作成直後に `/pr-watch-pane <PR>` で起動すると、 ja-root cwd・sandbox 外で監視が走り、/clear や窓口セッション寿命と無関係に継続する。 pane name で冪等起動 (二重監視しない)、role=watcher で identity 登録、監視終了 (CI green / PR merged / timeout) で broker の tmux backend ならペイン自動 close (herdr / wezterm / renga のペインは tmux ペインでないため自動 close されず、窓口が 監視終端でイベント駆動 close する)。Bash tool の background は session 寿命依存で長時間 watcher には不適なので本 skill が推奨経路。 「CI 監視をペインで」「pr-watch をペインで回して」「PR <N> の CI を見張って」等で発動。
claude-org-runtime のリリース (release-* タスク / vX.Y.Z タグ発行) を、 同 PyPI 発行を受ける claude-org-ja 側の expectation 同期と ペアで設計・委譲・完了させるためのワークフロー。 DEFAULT_NOTIFY 値・classifier vocabulary・role_configs_schema (ja 側ミラー: org_extension_schema)・attention.example.json テンプレ等が 変わるリリースで発動する。 CI cascade を予測・予防し、ja-side の red を回避することを目的とする。
窓口のコンテキストを圧迫したまま session を続けるのを避けるため、 直近のやり取り・進行中ワーク・組織状態を handover ファイルに書き出し、 /clear → /secretary-resume で新しい窓口セッションを開始する準備をする。 「リフレッシュ」「窓口を引き継ぎたい」「コンテキスト整理」と言われたとき、 または窓口自身が context が長くなったと判断したときに使う。
/secretary-handover で書き出した handover ファイルを読み込み、 窓口を新しいセッションで復帰させる。/clear 直後の最初のターンで使う。 「窓口を復帰」「resume」「引き継ぎから再開」と言われたときに使う。 /org-start ではない(ディスパッチャー・キュレーターは既に生きている前提)。