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ref-diagram-system

図解1枚で何をどの順に決めるか引きたいとき、図種選定・コネクタ入射・日本語ラベル・素材レイヤ検査の根拠を参照したいときに使う。

インストール方法を見る

含まれるファイル(6)

  • SKILL.md11.5 KB
  • references/connector-incidence.md7.8 KB
  • references/diagram-type-catalog.md23.6 KB
  • references/label-japanese.md8.2 KB
  • references/material-lint.md10.4 KB
  • references/resource-map.yaml1.8 KB

SKILL.md(原文)

インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。

ref-diagram-system

役割: 図解 1 枚を描くときの手続き知識の索引。値・閾値・列挙の正本は一切持たない。 パスの読み方: 裸の references/... は本スキル私有(skills/ref-diagram-system/references/、 全 4 ファイル)を指す。(plugin root) 注記のあるものと vendor/ schemas/ scripts/ assets/ tests/ は ${SRG_ROOT:-$CLAUDE_PLUGIN_ROOT} 起点。

Purpose & Output Contract

  • 入力: 「いま図解のどこで詰まっているか」(型が決まらない / 線が引けない / 文字が入らない / 検査に落ちた)。
  • 出力: 読むべき正本ファイルと、その正本を読む前に知っておく不変条件。
  • 完了条件: 参照のみ。図種の決定・SVG の生成・検査の実行は本スキルの責務ではなく、 run-slide-report-generate の agent 群(visual-strategist ほか)と vendor/scripts/render-report.js / render-slide.cjs、および scripts/validate-svg-diagram.py が担う。

境界: 本スキルは索引であって正本ではない。値がここと正本で食い違ったら常に正本が勝つ。 値をここへ写すと scripts/lint-contract-drift.py と plugins/harness-creator/skills/run-build-skill/scripts/lint-ssot-duplication.py が 二重管理として検出する対象になるため、本スキルの本文には数値・色・型の全列挙を置かない。


1. 1 枚描くときの不変条件

順序も含めてこの 8 条が先に立つ。どれかを崩す設計は、崩した箇所で必ず読者が図を誤読する。

  1. 語彙は 3 つの表から取る。 線幅は kit.STROKE、色は kit.TOKENS / kit.SERIES、 配置は kit.LAYOUTS(いずれも vendor/scripts/svg-kit.cjs)。 数値・色をその場で決めた図は、他の図と並べた瞬間に「別の人が描いた図」になる。 → 根拠: references/diagram-layout-contract.md §1

  2. 図種は決定表を上から引く。 正本は schemas/visual-derivation-table.json の rows[] (order 昇順・first-match-wins)で、これを実行するのが vendor/scripts/render-report.js の deriveVisualFromBody / evalSvgRow。 LLM が介入してよい口は section.visual.kind の明示指定 1 箇所だけで、 そのとき visual.rationale に上書きした行 ID を書くことが表の override.requires で必須。

  3. 容量を超える素材は載せない。 上限の正本は vendor/scripts/svg-builder.cjs の CAPACITY (複数の配列引数を取る型は CAPACITY_ARGS、入れ子を持つ構造図は vendor/scripts/svg-structures.cjs の NESTED_CAPACITY)。 上流の導出は fitsCapacity で超過行を不成立にし、決定論ビルダー側は guard() が 隠れた件数を「ほか N 件」として図の隅に明記する。詰めて載せる経路は存在しない。

  4. ラベルは切り詰めない。 判定は render-report.js の conciseLabel()(第 1 文だけを候補にし、 逆接・留保を含むもの、および上限字数を超えるものは不採用)。 1 件でも不採用なら labelsOf() が null を返し、その行の導出ごと中止する。 日本語は述部が末尾に来るので、途中で切ると否定・条件・留保が落ちて図が本文と逆の主張になる。 → 詳細: references/label-japanese.md

  5. コネクタは宛先辺の外向き法線と逆向きに入射させない。 許容は 「左辺へ右向き」「右辺へ左向き」「上辺へ下向き」「下辺へ上向き」の 4 通りのみで、 正本は svg-kit.cjs の INCIDENCE_RULE。safeElbow() は満たせない配置で incidence: 'degraded' を申告するので、呼出し側はその線を引かない判断ができる。 → 詳細: references/connector-incidence.md

  6. viewBox は標準寸法から選ぶ。 幅と高さ 3 段の正本は svg-builder.cjs の CANVAS (CANVAS.height(needed) が必要高から段を決定論的に選ぶ)。 svg-structures.cjs も base.CANVAS を通じて同じ表を使う。 図ごとに viewBox 幅が違うと実効縮小率が図ごとに変わり、線幅の階層(第 1 条)が意味を失う。 既知の例外: render-report.js の buildNeutralComparison だけは CANVAS を経由せず 自前の幅・高さで描く(svg-builder.buildVs が Before/After の善悪を固定描画するうえ Before/Afterの意味を固定するため、report側の中立比較は別rendererを使う)。

  7. 焦点は 1 図あたり 1-2 件。 kit.resolvePalette() は明示 focal を先頭 2 件だけ採り、 成果物側では scripts/validate-svg-diagram.py の D7 が強調色の面塗り件数を見る。 3 件以上あると視線の着地点が定まらず、「どこから読むか」が読者任せになる。

  8. 未登録は「無制限」ではなく「不採用 / 失格」。 登録面は 3 つある。 (a) 容量 — fitsCapacity は上限がどこにも宣言されていなければ不採用にする。 (b) 重大度 — validate-svg-diagram.py の _sev() は SEVERITY 未登録の検査コードを error として扱う。 (c) テンプレート — slideType に対応する .html.tpl が無い面。 登録漏れが静かに通る設計にすると、契約は書いた日から緩み続ける。

    (c) は vendor/scripts/render-slide.cjs の loadTemplate() がfail-closedで担う。 slideTypeとaliasのどちらにもtemplateが無ければexit 3で停止し、slide-messageへ 暗黙fallbackしない。tests/test_render_slide_fail_closed.py がこの契約を固定する。


2. どこで詰まったかで読む先を分ける

いま詰まっているところ読むそこにあるもの
どの型で描くか決まらないreferences/diagram-type-catalog.md実在ビルダー全件の「選ぶ条件 / 選ばない条件」と決定表の行 ID
型は分かったが決定論 / tpl / 手書きのどれで作るか決まらないreferences/diagram-type-crosswalk.md(plugin root)4 名前空間(ビルダー <!-- count: svgBuilder -->38 / CSS 型 <!-- count: cssDiagramType -->44 / tpl <!-- count: slideTemplate -->128 / 参考型 27)の対応表と経路選択の判断順序
色をどのロール名で引くか分からないreferences/diagram-style-tokens.md(plugin root)セマンティックロール表・系列色の使用制限・ノード種別→塗り/枠/破線
決定論ビルダーが無い型を手書きするassets/diagram-templates/README.md(plugin root)埋め込み用の骨格 HTML と、単体ページ用テンプレートを持ち込んではいけない理由
線がノードに埋もれる・分岐が束に見えないreferences/connector-incidence.md入射規則・トランク分岐・段を跨ぐ昇格弧
ラベルが入らない・変な位置で折り返すreferences/label-japanese.md幅を伸ばす / 縮める / 載せない の 3 つの吸収先
D10-D13(色・複雑度・外部参照・書体)で落ちたreferences/material-lint.md素材レイヤ検査の設計意図と、検査値を検査器へ書かない理由
D0-D9(幾何・可読性)で落ちたreferences/diagram-layout-contract.md(plugin root)契約の全文と D1 の意図的な検出漏れ
図種選定そのものの正本を確認したいschemas/visual-derivation-table.jsonR01-R14 の predicate / result / override
描画プリミティブの使い方を知りたいreferences/svg-diagram-primitives.md(plugin root)描き方のカタログ
収まり計算の手順を知りたいreferences/spec-registry.md §5-a(plugin root)折返し・寸法計算
SVG 図解 / Mermaid / 生成画像 のどれにするかreferences/report-visual-strategy.md(plugin root)三択の意思決定と本質図解の原則

共有 reference 層全体の読込条件は plugin root の references/resource-map.md が持つ。 本スキルの 4 ファイルの読込条件は references/resource-map.yaml に機械可読で置いてある。

3. 本スキルが持たないもの

  • 色・書体・パレットの値 — svg-kit.cjs の TOKENS / SERIES と textBlock の既定スタックが正本。
  • 容量・複雑度の数値 — svg-builder.cjs の CAPACITY / CAPACITY_ARGS、 svg-structures.cjs の NESTED_CAPACITY、validate-svg-diagram.py の COMPLEXITY_FACTOR が正本。
  • 検査 ID の重大度表 — validate-svg-diagram.py の SEVERITY が正本。
  • 図種選定の条件式 — schemas/visual-derivation-table.json が正本。

本スキルはそれらへどういう問いで到達するかだけを持つ。

Gotchas

  • references/ は 2 箇所ある。裸の references/... は本スキル私有(4 ファイル)、 (plugin root) 注記付きは ${SRG_ROOT:-$CLAUDE_PLUGIN_ROOT}/references/(56 ファイル)。 前者を plugin root 側で探すと 1 件も見つからない。
  • resource-map も 2 つある。plugin root の resource-map.md は共有 reference 層全体の索引、 本スキル私有の resource-map.yaml は本スキル 4 ファイルの読込条件。stem が同じで拡張子だけ違う。
  • §2 の routing 表は D0-D13 しか受けていない。実在する検査コードは validate-svg-diagram.py の ALL_CODES が示すとおり D0-D23。特に「線が読めない」で落ちたときは D19-D21(線がノードを貫く/ 重なる)が原因のことがあり、connector-incidence.md の入射規則だけでは解けない。 CSS 図解経路(cssDiagramType)では強調色の件数は D7 ではなく D16 が見る。
  • CANVAS を経由しない描画が 1 つだけある。render-report.js の buildNeutralComparison は 自前の幅・高さで描く(不変条件 6 の既知の例外)。viewBox が揃わないのはバグではない。
  • 値をここへ写さない。lint-contract-drift.py と lint-ssot-duplication.py が二重管理として 検出する。数を書くときは <!-- count: <key> --> を付ける(lint-count-parity.py の追随対象になる)。

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