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xp-harness の skill / agent に関する作業 (新規作成 / 設計 / 改修 等) で必ず発火させる、skill 設計の流儀 (構造 / 境界原則 / description の書き方) と判断軸。

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  • SKILL.md24.6 KB

SKILL.md(原文)

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skill 設計の流儀 — skill / agent の新規作成・改修時の流儀

なぜこの skill があるか

xp-harness の harness 機構 (= skill / agent / CLAUDE.md) を改修者が改修するとき、規律 / 判断軸 / 改修フローが散在していると、改修者 (main session) が機械的処理に流れて失敗する。本 skill は改修者向けの規律 / 判断軸 / 改修フローを単一の出典 (= single source) として集約する。

中核哲学 (= 改修者の方向性)

依頼者の真のゴール: 自走

改修者が「やりたいこと」を伝えたら、main session (コーディング Agent) が harness 機構に適切に落とし込めるよう、ある程度自走して任せられる状態を実現する。本 skill はその自走を支える規律集。

「依頼者から都度説明を受けないと整理できない」状態を解消し、.apm/ 配下 (= 利用者向け本題) の改修を進められる状態にする。

xp-harness の中核思想

  • 規律装置最小注入: 規律は最小限の文書で注入する。重複させない、肥大化させない
  • ペアプロ哲学: 機械的なチェックよりも subagent / 改修者によるペアプロでの捕捉が筋
  • 単一責任 (= SRP): 各 skill / agent / instruction は単一の責任を持つ

harness 機構の E2E テスト枠組みは未確立

skill / CLAUDE.md / subagent の harness 機構には E2E テスト枠組みが未確立。改修の Done は事前縛りを最小化し、事後評価を許容する。投資フェーズの仕組み作りでは、運用コスト最適化より価値命題の充実を優先する。

subagent はペアプロ的な第三者として 3 用途

reviewer 系の subagent (code-reviewer / e2e-reviewer / pre-implementation-reviewer / done-verifier / skill-reviewer) は、強制 gate ではなくペアプロの相手としての第三者:

  • 改修後の最終レビュー (= 必須)
  • 設計中の壁打ち / 議論 (= 任意・対話的、何度でも)
  • 判断に迷ったときの第三者視点 (= 任意、依頼者に確認する前のステップとして気軽に呼ぶ)

スコープ境界の判別 (= 利用者向け vs 改修者向け)

xp-harness は OSS として skill / agent / instruction を配布する harness。改修対象が「利用者向け」か「改修者向け」かを必ず判別する。

カテゴリパス配布改修方針
利用者向け.apm/skills/* / .apm/agents/* / .apm/instructions/* および .claude/ 配下の対応 symlink (= .apm/ と同じ実体)APM 経由で配布慎重に、scope 外なら触らない
改修者向けCLAUDE.md (project root) / .claude/skills/philosophy/ / .claude/skills/release/ / .claude/skills/skill-design-style/ / .claude/agents/skill-reviewer.md (それぞれ git tracked、symlink でない)非配布philosophy skill と同じパターン、.claude/ 配下に直接コミット

判別法: ls -la で symlink でないことを確認。symlink なら .apm/ 配下と同じものなので利用者向け、symlink でなく直接コミットされていれば改修者向け。

新規 skill / agent を改修者向けで作るときは、必ず .claude/ 配下に直接コミット (= .apm/ には置かない)。

skill 改修フロー (= 改修者が読んで自走する手順)

skill / agent を新規作成・改修するときは、以下の手順を順に通す。

手順 1: 何を / どこに書くか判断 (= 4 軸で位置づける)

skill / description / 本文 / 要件定義.md / 他 skill / CLAUDE.md のどこに書くべきか、以下 4 軸で位置づける:

  1. いつ読まれるか
    • 常時 context に乗る: CLAUDE.md / 全 skill の description / main instruction
    • 発火時読み込み: skill 本文 / reviewer agent の本文
    • 特定タスクで参照: docs/working/<title>/要件定義.md, 基本設計.md
  2. 誰が読むか
    • main session (Claude) / reviewer agent / 改修者 / consumer
  3. 既出か
    • 他文書で既に書いてあるなら、重複させない (= 二重課金 / 内容のずれリスク回避)
  4. 抽象化レベル
    • 抽象 (= 何をするか / 発火条件 / interface): description / 要件
    • 具象 (= どう振る舞うか / 実装): 本文 / 基本設計

4 軸で位置づけてから書く。一つでも答えに詰まったら、書く場所を再考する。

個別案件で言語化した境界原則は philosophy に昇格させる

これは 4 軸の 3 番目 (= 既出か / 源泉に集約するか) を、個別案件をまたぐ時間軸に広げた運用。個別案件 (docs/working/<title>/ の要件定義・基本設計) の中で、xp-harness の責務境界・採否に関わる新しい原則を言語化したら、その案件の文書に埋もれさせず、思想・判断軸の源泉である philosophy skill の該当 section に昇格させる。

理由: philosophy は CLAUDE.md 経由で常時 context に乗る源泉。個別案件の文書は次の判断のとき読まれない。源泉に昇格させないと、同じ原則を毎回その場で組み立て直し、判断の向きを外す (= 実際に「規約探索型スキルへの薄型化」案件で、決定打の境界原則が要件定義.md にしか無く philosophy に無かったため、main session が責務境界を超える判断を繰り返した)。

手順 2: skill / agent の構造を踏まえる

skill / agent は 2 層構造:

  • frontmatter (interface 層): name / description / その他 metadata。常時 context に乗り、main session が「この skill を呼ぶか」を判断するための signal。抽象表現で書く
  • 本文 (実装層): SKILL.md の Markdown 部分。skill 発火時に読み込まれ、main session が呼ばれた後どう振る舞うかをガイドする。具体表現で書く

skill 全体は「interface + 実装」のセット。「skill = description」「skill = 本文」のいずれかと同視するのは取り違え。

skill の動作フロー (= 時系列)

  1. 起動時: Claude Code 起動時に、全 skill の frontmatter が main session の context に metadata として読み込まれる。skill 本文はまだ読み込まれない
  2. 判断時: main session が会話文脈から「ある skill の description にマッチする状況」と認識したら、その skill を呼ぶか判断する
  3. (任意) 提案時: 場合により main が依頼者に「やりますか?」と提案する (= 自発的に促す skill のパターン)。この時点で skill 本文はまだ読み込まれていない
  4. 発火時: main session が skill 本文を読み込む (依頼者の承認 or 自動)
  5. 振る舞い時: main session が本文の指示に従って動く
  6. 完了時: skill タスクが終わり、main session が次のタスクに移る

「呼ばれる前」と「呼ばれた後」を区別する: 起動 / 判断 / 提案 は呼ばれる前 (= description が効く)、発火 / 振る舞い / 完了 は呼ばれた後 (= 本文が効く)。

subagent は「本文の読み手」が skill と違う

上の 2 層構造・動作フローは skill の話。subagent (.apm/agents/* / .claude/agents/*) は 本文を読む主体が別 で、ここが skill と決定的に違う:

  • skill: description も本文も 同じ main session が読む (判断前に description、発火後に本文)。読み手は一貫している
  • subagent: 呼ぶ側 (main session) は description しか読まない。本文は subagent 起動時にその subagent 自身の system prompt になり、subagent だけが読む。呼ぶ側と本文の読み手が別の agent になる

ここから 3 つ導かれる:

  • 呼ぶ側に届けたい情報は description に置く: いつ委譲するか (発火条件) に加え、どう呼ぶか・何を渡す / 渡さないか の呼び出し規約も、呼ぶ側に効かせたいなら description に書く (本文に書いても呼ぶ側は読まない)。呼ぶ側を駆動する別 skill があるなら、その skill 本文に置いてもよい。なお原則 1 が description から排除するのは preload / 配布などのメタ情報で、呼ぶ側の委譲判断・呼び方に要る呼び出し規約は interface の一部だから description に置いてよい (両者は別レイヤー)
  • 本文は subagent への指示として書く: 本文の読み手は subagent 自身なので、subagent に向けた指示 (二人称) として書く。main session 向けの発火条件を本文に書かない (= 原則 3 の subagent 版)
  • 共有したい規律は preload で効かせる: 複数の subagent / main session と共有したい哲学・規律は、本文に再掲せず preload skill で subagent の context に注入する (= 規律装置最小注入、single source を保つ)。どの subagent が何を preload するかは agent 定義側で指定する

手順 3: 境界原則に沿う

skill / agent を作る・改修するときの境界原則。

原則 1: skill の frontmatter description は interface — 具体の話 / 内部情報を入れない

  • description は呼び出し側 (main session) に対する interface。発火条件と責務を抽象レベルで宣言する場所
  • NG 例:
    • 具体名: framework 名 (Playwright, Cypress)、API 名 (getByRole, test.use, page.locator)、ツール名 (gh, gh cli 等)
    • 配布・管理の内部情報: 「CLAUDE.md から参照される」「規律 source として機能する」「consumer 配布対象外」「改修者向け」等 (= main session は判断時に知る必要なし)
    • 他 skill / agent との連携詳細: 「skill-reviewer に preload される」「dialogue-principles を参照」等 (= interface 層で他 skill への依存を明示しない、連携詳細は本文で書く)
    • 冗長表現: 「集約する」「扱う」「提供する」等、skill 自体を再説明する語彙 (= skill はそもそも集約したもの、頭痛が痛い)
    • 本質外の補足: 別 skill に集約された規律を再掲しない (= 例: 「出力前に立ち止まる」が他 skill に集約されているなら description に書かない、重複)
  • OK 例: 一般概念 (E2E テスト、commit、branch、push、pull、rebase、conflict 等 — エコシステム共通の語彙)、その skill の核となる責務 (= What) と発火タイミング (= When)
  • 判断軸: 「main session が『この skill を呼ぶか』判断するために必要な情報か」を毎回問う。配布・管理・連携・冗長表現は不要

原則 2: skill 本文は展開後 (consumer の .claude/skills/ 等に deploy された状態) でも自然に読めること

  • skill が APM 経由で consumer に配布されると、.apm/ / apm compile / consumer といった APM 機構の語彙はもはや関係なくなる
  • NG 例: .apm/instructions/<x>.md, apm compile, "consumer の自前 instruction", "last-installed-wins 機構" のような APM 機構固有の言及を skill 本文に直書きすること
  • 正しい場所: APM 機構の話は README / apm.yml / APM 側 instruction (.apm/instructions/) に書く。skill 本文は APM 非依存の汎用表現で書く
  • override の話を skill 本文に残したいなら「project 固有のルールで override 可能 (override 方法はインストール先 agent の仕様に従う)」程度の抽象表現にとどめる

原則 3: description は発火条件、本文は発火後の振る舞いを書く

  • skill の発火は Claude Code の skill 機構によって決まる: frontmatter description を main session が読み、文脈にマッチしたら skill 本文が読み込まれる。発火を決めるのは description であって、本文ではない
  • 本文は発火後の振る舞いガイド: skill が呼ばれた後の対話進行・規律・成果物の書式などを書く場所
  • NG 例: 「main session がいつ skill を呼ぶか」「どの観測サインで呼ぶか」のような発火条件を本文側に書く。逆に「発火後の対話手順」「成果物の書式」を description 側に書く
  • 判断軸: 「これは skill が呼ばれる前に効く話か (= description)、呼ばれた後に効く話か (= 本文)」を区別する

原則 4: 他 skill を参照させるときは「効く場所」で「呼ぶ」

skill 本文から別の skill を使わせるときの 2 点 (実装 / E2E実行 skill の検証で確立):

  • 置き場所: その skill が効く具体的な手順 (TDD の各ステップ等) に案内を置く。冒頭のまとめ section に置くと、skill 発火時に 1 回消費されて後の段で忘れられる (実証: slice-tdd 冒頭に「実装規約を呼べ」と置いたら、直後の E2E 段の skill は発火したが、後の実装段の skill が再トリガーされず漏れた)
  • 動詞: 「参照する」でなく「呼ぶ」と書く。「参照」は main にファイルを Read させ、skill の補助ファイルを取りこぼす。「呼ぶ」は skill として発火させ、補助ファイルも含めて効かせる (subagent でも Skill tool で名指し skill を発火できることは検証済)

原則 5: 依存の向きは instruction → skill の一方向 (skill は instruction を知らない)

instruction (= 常時効かせる芯) が skill を呼び、詳細を skill に委ねるのが依存の向き。逆向きはない。skill 本文は、呼び出し元の instruction に何が書かれているかを前提にしない (= skill 単体で読んで規律が揃っている状態を保つ)。

  • NG: 「instruction 側に同じ規律を書いたから、skill 本文からは省ける」という判断。skill が instruction の存在に依存し、skill 単体で読んだときに規律が欠ける (= 原則 2 の「展開後も自然に読める」と同じ向きの要請)
  • OK: instruction 側が芯だけを持ち、詳細は skill を呼んで取り込む形にする

帰結として、同じ規律が instruction と skill の両方にあるのは重複ではない。層が違うので、それぞれの層で成立している正しい状態。重複を数えるときは層をまたいで数えない (= 「配布物全体で N 箇所に同じことが書かれている」という数え方は、依存の向きを見ていない)。重複として削る判断が成立するのは、同じ層の中で同じことが書かれているときだけ。

手順 4: description / name の書き方 (公式推奨)

skill の frontmatter description は「9 割の skill 発火失敗は description の品質に起因」(Claude Code 公式) と言われる重要 field。以下を守る:

  • third person のみ (「I can」「You can」禁止)
  • What (何をするか) + When (いつ使うか) の 2 層構成
  • Key use case (What) を最初に置く (= skill 数が増えると character budget で末尾が切られるため)
  • 最大 1,024 字 (公式の上限)。200-300 字は目安として xp-harness が置く独自基準 (= 公式は「Concise is key、description は skill 選択に効く」と言うが、200-300 という数字自体は公式ではない)
  • 具体ツール / API 名を避ける (= 原則 1 と整合): framework 非依存な表現で書く
  • description が短く済まない場合、when_to_use frontmatter field を使う選択肢もある (Claude Code 固有)

Good 例:

description: Analyze Excel spreadsheets, create pivot tables, generate charts. Use when analyzing Excel files, spreadsheets, tabular data.

Bad 例:

description: Use openpyxl to process spreadsheets

参考: https://platform.claude.com/docs/en/agents-and-tools/agent-skills/best-practices

name フィールドの扱い (= 公式 docs に基づく):

  • skill (.apm/skills/<dir>/SKILL.md / .claude/skills/<dir>/SKILL.md、配布・改修者向けを問わず): name を 明示する (= ディレクトリ名と一致させる)。直接の理由は cross-agent 配布先 (Codex 等) が SKILL.md の name を必須とし、無いと skill がロードされないこと (ディレクトリ名へのフォールバックが無い)。Claude Code 単体なら省略してもディレクトリ名がデフォルトになるが、配布されない改修者向け skill も含めて全 skill で揃える — 有無が揃っている方がルールが単純で (「skill は name = ディレクトリ名」の一本)、「なぜこれだけ付いていないのか」の迷いや視覚的な不整合を生まない (一貫性 > 重複回避)。ディレクトリを改名するときは name も追随させる
  • subagent (.apm/agents/<file>.md / .claude/agents/<file>.md): name は 必須 (= 公式 docs で required、ファイル名と一致させる必要はないが明示する)

skill の名前 (= ディレクトリ名 = frontmatter の name) の語形

公式 docs の Naming conventions に基づく。subagent の名前は対象外 (= code-reviewer / done-verifier のように役割を表す名詞で揃っている別系統)。

  • 公式の第一推奨は 動名詞が先頭に来る形 (= processing-pdfs / analyzing-spreadsheets)。名詞句 (pdf-processing) と動詞形 (process-pdfs) も代替として明記されている。story-slicing のように後ろに -ing が来るものは、公式の分類では名詞句 (= pdf-processing と同型) なので採ってよい
  • xp-harness が採らないのは動名詞先頭形だけ。既存の名詞句と動詞形の混在 (= basic-design / slice-tdd / define-requirements 等) はそのまま許容する。理由は改名コスト — skill 名は利用者が直接呼ぶ入口で、instruction や他 skill 本文からも名指しされており、改名は呼び出しを壊す
  • 名前は ディレクトリを切る時点で決まる。frontmatter を書く段ではなく、作り始める前にこの語形を通す
  • 命名では「既存の群と揃っているか」自体が判断基準になる (= 下の手順 5 にある「既存例に引っ張られない」は description を書く場面の戒めで、命名には掛からない)

subagent の description は長さで機械的に削らない

上の字数の目安 (200-300 字) は skill の話。subagent の description には公式の長さ推奨が無い (公式は「Claude が委譲を判断するのに使うので、いつ使うか分かる明確な description を書け」だけ)。だから subagent は字数で機械的に削らず、「呼ぶ側が 委譲判断 と 正しい呼び方 に必要な情報が揃っているか」で判断する。呼び出し規約 (何を渡す / 渡さないか) を字数のために削って呼ぶ側に届かなくするのは本末転倒 (= 手順 2 の「subagent は本文の読み手が違う」の帰結)。

参考: https://code.claude.com/docs/en/sub-agents

手順 5: 出力前に立ち止まる (機械的処理に流されない)

skill / description / 本文 / 要件 → description の変換などを書くとき、出力前に必ず立ち止まる:

  • 要件 → description の変換は 抽象化作業。機械的にコピーしない (= 要件は具体を含むのが正しい、description は抽象が正しい、性質が違う)
  • 各文を「これは抽象か / 具体な How か」「description に書くか / 本文に書くか」と都度問う
  • 既存例 (xp-harness 既存 skill 等) の見た目に引っ張られない。ルールが先、例は参考
  • 「ルーチン作業」と分類しそうな瞬間こそ要注意 (= そこで推論を起動する)

機械的処理に流れる失敗の認識 (= dialogue-principles に集約)

「これはルーチン作業」「決まったパターンの繰り返し」と分類した瞬間に立ち止まる。具体的な自己観察項目 (= 省略しない / 英語混じり禁止 / 即同意しない / 別角度から発想する / 機械的処理に流れない の 5 項目) は dialogue-principles skill 本文の「出力の規律」section に集約されている。

skill 改修中も対話と同じ規律が効くので、dialogue-principles を必ず参照する (= 重複させない、single source として dialogue-principles を読む)。

手順 6: skill-reviewer に必ず通す (= 改修後の最終レビュー)

skill / agent の改修が一段落したら、必ず skill-reviewer を呼ぶ (= 改修フローの最後の step として規律化、呼び忘れない)。skill-reviewer は本 skill (skill-design-style) を preload skill として context に注入された状態で動き、改修内容を規律に照らしてレビューする。

出力フォーマットは日本語の文章 (= severity スコアなし、対応必要性は文章の文脈で伝える)。

skill-reviewer の使い方 (= main session 向け、3 用途)

skill 設計 / 改修フェーズ中に skill-reviewer を呼ぶタイミングは 3 用途。手順 6 (= 改修後の最終レビュー、必須) に加えて、設計中も任意で呼べる:

  • 改修後の最終レビュー (= 必須): 改修が一段落したら呼ぶ。手順 6 で規律化されている (= 呼び忘れない)
  • 設計中の壁打ち / 議論 (= 任意・対話的): 設計中に「これでいいか」を skill-reviewer に壁打ちする。何度かやり取りしてよい
  • 判断に迷ったときの第三者視点 (= 任意): main session が依頼者に確認する前に、skill-reviewer に独立視点を取りに行く (= 依頼者の作業時間を圧迫しない)

必須の 1 回に加えて追加で呼ぶかどうかは main session の判断で、依頼者の許可を取る事項ではない: 変更が一段落するたび・迷うたびに気軽に呼ぶ。「skill-reviewer に通しますか?」と依頼者に委ねない (= 気軽に呼ぶは判断委任であって許可取りではない)。subagent 起動のコストや「今日もう 1 回やった」を理由に呼ぶ回数を出し惜しみしない ── code-reviewer を Refactor 前に何度でも反射的に呼ぶのと同じ気軽さで呼ぶ (捕捉の価値 > 呼ぶコスト)。

呼ばれたときの skill-reviewer の振る舞い詳細 (= 各用途で何をするか) は skill-reviewer 本文の「3 用途の使い分け」section を参照 (= subagent 自身の context、main session は直接読まないが、skill-reviewer が用途別に振る舞う前提)。

手順 7: 挙動に効く改修なら harness-verification で確かめる

改修しても、狙った振る舞いが出るかは transcript を観測しないと分からない。発火や振る舞いに効く改修をしたら、harness-verification skill を呼んで確かめる。

判断軸は「この改修で main session の振る舞いが変わることを期待しているか」。期待しているなら、確かめずに閉じない (= 期待は仮説で、まだ観測していない)。

要らないのは、typo の修正・見出しの整形・参照先パスの追随など、読み手の判断材料が変わらない改修。「言い回しを整理しただけ」は免除の理由にならない — description の文言変更は整理のつもりでも発火確率に効く (実測: 旧 3/3・新 0/3 の回帰)。文言を触ったかどうかでなく、読み手の判断材料が動いたかで切る。

呼ばないと判断したときは、その理由を依頼者に出す (= 黙って省かない)。重さを理由にするなら、確かめずに閉じることを依頼者が承知した状態にする。

skill-reviewer (手順 6) が見るのは設計の規律で、実際に発火・振る舞いが出るかは見ない。両方を通して初めて改修が閉じる。

手順 8: 対話する場面では dialogue-principles を読む

skill / agent 改修中に依頼者と対話・議論する場面が出る。対話の規律は dialogue-principles skill に集約されている (= 省略しない / 番号で参照しない / 英語混じり禁止 / 即同意しない / 別角度から発想する / 機械的処理に流れない)。

skill 改修と対話は同時に起きるので、両方の skill を併用する: skill-design-style (= 本 skill) + dialogue-principles。

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