ある AI エージェントから別の AI CLI(devin / codex / claude / cursor-agent / opencode / gemini / grok)を非対話で呼び出すときの実行規則。print モードの 選び方、認証・権限・cwd の罠、出力フォーマット、ACP 起動の注意をまとめる。 「codex に投げて」「devin を CLI から呼んで」「別エージェントに委譲」 といった依頼で使う。ユーザーが /agent-cli と入力したら使う。
codex
Codex app-serverへboundedな相談、独立レビュー、または親が範囲を決めた実装を委譲する入口。『Codexに聞いて』『第二意見』『Codexで実装』『/pir2 の実装を任せる』や `/codex` で使う。
含まれるファイル(3)
- SKILL.md7.6 KB
- references/runner.md16.0 KB
- scripts/codex-app-run.py19.5 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
/codex — Codex CLI への相談と実装委譲
/codex <内容> は、Codex CLI に第二意見(相談)または実装を依頼する入口です。どちらの場合も、呼び出し元が範囲・最終判断・受入を持ち、Codex の自己申告を受入結果へ変換しません。
経路
- 相談・短いレビューは
SANDBOX=read-onlyで runner へ委譲します。 - 実装は、ユーザーが Codex での実装を指定した場合、または親が Codex へ渡すと判断した場合に runner へ委譲します。
SANDBOXは省略し、ユーザーの Codex 設定に従います。Claude の親は PIR² implementation delegation の既定の実装担当 に従います。 - Codex runtime では本 Skill を使いません(
etc/sync-codex.shが無効化します)。Codex 自身の委譲は native collaboration で行います。 - 調査・仮説形成が主目的なら
/researchに接続します。 - background 起動が利用できる場合は親は待機せず別作業へ進み、runner が完了状態と証拠を返した後に受入します。runner が利用できない場合は、成功扱いにせず blocker として返します。
- 継続の可能性がある job では初回から未作成の
SESSION_FILEを渡します。継続時は同じ path と新しいRUN_IDを渡します。
model と effort
| 担当 | model / effort | 用途 |
|---|---|---|
| worker | gpt-6-luna / max | 相談・実装・レビュー・分析の通常作業 |
| expert | gpt-6.1-sol / medium | 難しい独立作業、設計判断、複数の条件を統合する作業 |
| expert_max | gpt-6.1-sol / max | 高リスク、複数仮説、特に難しい根本原因・設計に限る例外 |
| worker の引き継ぎ | gpt-6.1-sol / high | 既定実装担当の引き継ぎ(詳細はimplementation-delegation SSOT) |
gpt-6-lunaはlow/medium/high/xhigh/max、gpt-6.1-solはこれらを利用できます。インストール済みCodex CLIのcatalogはgpt-6.1-solにultraも掲載する場合があります。OpenAI APIのreasoning.effort文書とは別のcatalogなので、CLIにある値がAPIでも有効とは推測しません。この表では標準配分に含めず、明示指定がある場合だけ実際に使うCLI catalogで確認します。- 親は作業内容からこの表の組合せを選び、runner へ渡します。runner は値の形式だけを確認し、組合せを選び直しません。
gpt-6-luna/maxからの引き継ぎは implementation-delegation SSOT に従います。- 相談・レビュー・実装・分析は同じ表から選びます。決まった受け渡し・起動・結果取得はCodex CLIの役割ではなく、scriptを優先します。
- 使えるモデルは
codex debug modelsで確認します。一覧にないモデルは CLI の更新(codex update)を先に確認します。 - 入力不足、要件未決定、権限、環境の問題では model を変更しません。runner は model を自動変更せず、Luna からの引き継ぎは implementation-delegation SSOT の条件に従って親が判断します。
runner へ渡す入力
親は起動前に次を確定し、実在する値だけを渡します。
| 入力 | 内容 |
|---|---|
PROMPT | 相談は一つの問い・成功条件・短い抜粋。実装は目的・所有ファイル・変更禁止範囲・受入条件・実行する焦点を絞った確認 |
CWD | 対象リポジトリの絶対 path |
SANDBOX | 任意。相談・レビューは read-only、実装では省略してユーザーの Codex 設定に従う |
MODEL / EFFORT | 上の表から選んだ組合せ |
WORK_DIR / RUN_ID | WORK_DIR は runner が作成する job 固有の出力先 path。RUN_ID は一意な識別子 |
SESSION_FILE | 継続の可能性がある場合に使う path。初回は未作成、継続時は既存 |
PROMPT には「全文を cat/rg する」「MCP を使う」「外部状態を変更する」といった指示を含めません。
runner の完走と証拠
runner の実行手順(入力検証、prompt、デタッチ起動、完了 marker の polling、resume、返却する証拠)は references/runner.md を正本とします。親は runner 担当へこの reference の絶対 path を渡して先に Read させ、自身は内容を先読みしません。
Codex app-server helper は子プロセスへ DOTFILES_AUTOSYNC_SKIP=1 を渡し、実行中は ${XDG_STATE_HOME:-$HOME/.local/state}/dotfiles-autosync/holds/ に自分の PID を記録した hold file を保持します。session-start hook は lock 取得後に live hold があれば autosync engine を起動せず、dead hold は除去してから通常起動します。
runner は Codex app-server の実行、長時間 job の完走・再開、job 固有の完了 marker、events、stderr、最終応答、thread/session、観測した cwd と要求入力を管理します。runner が返した EXIT、thread_id、実行状態、証拠 path を親が受け取り、途中結果や存在しない結果を補いません。親が同じ Codex job を直接ポーリングしません。
runner は prompt、CWD、sandbox、scope、model、effort を親の入力から変更せず、自動 fallback、blind retry、権限昇格、approval bypass、hook trust bypass、外部送信を行いません。証拠保存先は job ごとに分け、既存の成果物を削除・上書きしません。session を継続する場合も CWD と sandbox の一致を確認し、不一致を別 session へ黙って切り替えません。
相談の境界と結果
相談担当は対象リポジトリを編集・作成・削除・stage・commit・push せず、破壊的 git 操作や外部・本番状態の変更を行いません。返却には ANSWER、EVIDENCE、RISKS、NEXT_CHECKS を含め、欠落情報は BLOCKED とします。相談結果は受入判定、レビュー結果、実装完了の証拠ではありません。
実装の境界と受入
- 親が計画・所有範囲・受入条件を持ち、job ごとに目的、対象版、許可・禁止ファイル、依存、受入条件、focused check を切り出します。
- 独立した job だけを別
RUN_IDで並列化します。同じファイル、共有契約、schema、lockfile、生成物を複数 session へ同時に割り当てず、順序依存の job は先行 diff を確認してから直列に渡します。 - Codex には commit・push、外部送信、本番操作、破壊的操作、権限昇格を許可しません。
- runner の完了前に review や受入へ進みません。親が起動前後の
git status、対象 diff、変更ファイル、確認結果を照合し、Codex の変更申告と実差分の食い違いは原因を確認します。 - FAIL 時は親が実差分と review/test 結果から原因を特定し、影響する job だけを同じ thread の継続または新しい job として渡し直します。
レビュー
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同じリポジトリのスキル
概要と使いどころ
明示されたCodex・CursorのSkill運用移行を、指定設計と既存点検に基づき適用する。通常の実装依頼では起動しない。
明示されたリポジトリのSkill・Agent・呼出し・生成配布を点検または移行する。通常の実装・レビュー・調査では起動しない。
デザインシステムの作成・監査・保守、デザイントークンやUIの一貫性・個性・アクセシビリティの改善に使う。
プロジェクトのデザインシステムを SSOT として作成・監査・更新する。トークン、デザインシステムに関わるアクセシビリティ、Typography、Motion、aesthetic direction の作業に使う。デザインシステムに紐づかない単発UI実装や個別デザインレビューには使わない。ユーザーが /ai-design-system と入力したら使う。
AIに日記を書かせるスキル。会話を振り返り、AI視点の自由な日記風テキストを生成して保存する。「日記書いて」「AI日記」「日記風に振り返って」「感想を日記にして」「diary」「write a diary」といった日記・感想の依頼に使う。作業改善の振り返りは /retro、知見の記録や要約は /ai-ltm を使う。ユーザーが /ai-diary と入力したら必ずこのスキルを使う。