Claude Code の Agent Team が有効かを判断し、適切なら要件書 MD を生成してユーザーに提示する。「Agent Teamで〜」「並行処理で〜」「チームで〜」といった指示時に参照する。
subagent-creator
SubAgent(エージェント定義ファイル)を対話形式で作成するためのガイド。SubAgentの設計・description設計・システムプロンプト作成・ファイル生成までの手順を提供する。Skillの方が適切な場合は判断して適切に誘導する。
インストール方法を見る含まれるファイル(2)
- SKILL.md6.5 KB
- references/examples.md10.8 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
SubAgent Creator
Cursor環境でSubAgent(エージェント定義ファイル)を対話形式で作成するスキル。
Step 0: Skill vs SubAgent の判断
SubAgentを作成する前に、SkillとSubAgentのどちらが適切かを判断する。
Skillを選ぶケース
- 専門知識をコンテキストに残して参照しながら作業したい
- 処理過程も記録したい
- 決定論的な処理が必要(スクリプト実行)
- 繰り返し使うワークフローや手順を定義したい
- 例: 「〇〇の書き方で」「△△フレームワークで」
SubAgentを選ぶケース
- タスクを委譲して結果だけ受け取りたい
- 探索結果の要約だけあれば十分
- 複数方向を同時に並列調査したい
- 処理過程を記録する必要がない
- 例: 「調べて」「探して」「比較して」「レビューして」
判断フロー
要件を分析
↓
処理過程を記録する必要がある? or 専門知識をコンテキストに残したい?
→ Yes → Skill
→ No ↓
タスクを委譲して結果だけ受け取りたい?
→ Yes → SubAgent
→ No → Skill
もしSkillの方が適切な場合は、skill-creator スキルに処理を移譲する。skills/skill-creator/SKILL.md を読み込んでその指示に従う。
SubAgentが適切な場合は、以下の手順を続行する。
SubAgentとSkillの分離(推奨パターン)
SubAgentとSkillは分離して作成することを推奨する。
.cursor/
├── skills/
│ └── my-task/
│ └── SKILL.md ← ドメイン知識・手順・チェックリスト
│
└── agents/
└── my-task.md ← 実行方法・コンテキスト分離の設定
分離のメリット:
- Skillは親Agent・他のSubAgentからも利用可能(再利用性)
- 知識の更新はSkillだけ、実行方法の変更はSubAgentだけ(保守性)
- Skillを直接呼び出すことも可能(柔軟性)
SubAgentからSkillを呼び出す例:
---
name: my-reviewer
description: コードレビューを行う専門エージェント
---
あなたはコードレビューの専門エージェントです。
## 実行手順
1. **Skillの読み込み**: `.cursor/skills/code-review/SKILL.md` を読み込む
2. Skillで定義された観点・チェックリストに従ってレビューを実行
3. 結果を出力
SubAgent作成ワークフロー
Step 1: 目的と役割のヒアリング
AskQuestionツールで以下を確認:
-
SubAgentの目的
- どんな専門領域を担当するか
- どんなタスクを委譲するか
- 例: コードレビュー、ドキュメント作成、調査・探索、テスト作成
-
自動呼び出しのトリガー
- ユーザーがどんな言葉を使ったときに呼び出されるべきか
- 例:「レビューして」「調査して」「記事を書いて」
Step 2: 設定の確認
AskQuestionツールで以下を確認:
-
保存場所
- プロジェクトレベル:
.cursor/agents/- このプロジェクトのみで使用 - ユーザーレベル:
~/.cursor/agents/- すべてのプロジェクトで使用
- プロジェクトレベル:
-
使用ツールの制限(オプション)
- 読み取り専用: Read, Grep, Glob
- 編集可能: Edit, Write
- 実行可能: Bash
- 全ツール: 制限なし(デフォルト)
Step 3: description設計
descriptionはSubAgentの自動呼び出しの判断基準。以下のポイントで設計する。
- 何をするかを明確に記述
- いつ使うか(トリガー条件)を具体的に列挙
- 積極的に呼び出したい場合は
PROACTIVELYやMUST BE USEDを含める - ユーザーが自然に使う言葉をトリガーワードとして含める
description例:
コードレビュー専門。PRのレビュー、コード品質チェック、セキュリティ監査時にPROACTIVELYに使用する
Step 4: システムプロンプト設計
SubAgentの振る舞いを定義するMarkdown本文を作成:
- 役割の明確化: 「あなたは〇〇の専門家です」
- 処理手順: ステップバイステップのワークフロー
- 出力形式: 期待する出力のフォーマット
- 注意事項: 禁止事項、品質基準など
Step 5: ファイル生成
以下の形式でファイルを生成:
---
name: [subagent-name]
description: [設計したdescription]
tools: [使用可能ツール(省略時は全ツール継承)]
---
[システムプロンプト(Markdown本文)]
ファイル名: [subagent-name].md
保存先:
- プロジェクト:
.cursor/agents/[subagent-name].md - ユーザー:
~/.cursor/agents/[subagent-name].md
実装時の注意
- ディレクトリ確認: 保存先ディレクトリが存在しない場合は作成
- 名前重複チェック: 既存SubAgentと名前が重複しないか確認
- 名前規則: 小文字、ハイフン区切り、64文字以内
ベストプラクティス
- 1つのタスクに集中: 各SubAgentは特定のタスクに特化させる
- 詳細なdescription: トリガーワードを含め、AIが委譲タイミングを判断できるように
- proactive言語を使用:
PROACTIVELYを含めると自動委譲されやすい - SkillとSubAgentを分離: ドメイン知識はSkill、実行ロジックはSubAgentに
- SubAgentからSkillを参照: 再利用可能な知識はSkillとして切り出す
- コンテキスト消費を考慮: 大量ファイル読み込みや長い出力を生成するタスクはSubAgentに
トラブルシューティング
SubAgentが見つからない
- ファイルが
.cursor/agents/または~/.cursor/agents/にあるか確認 - ファイル拡張子が
.mdか確認 - YAMLフロントマターの構文が正しいか確認
自動委譲されない
- descriptionにトリガーワードが含まれているか確認
PROACTIVELYMUST BE USEDなどの積極的な言葉を追加
詳細情報
- SubAgentの例とパターン: references/examples.md
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