コードベース全体のレビュー・監査。perf/sec/test/arch/cq/docs の6観点を並列委譲し、優先度付き issue ファイルと観点サマリをメモリディレクトリに生成する。コードベース全体の監査・定期レビュー・リリース前品質確認の依頼時、/codebase-review 実行時に使用。境界: PR 単位は pr-review、自ブランチの提出前確認は self-review。
update-inst
user-level / PJ-level の指示ファイル・スキルを個別に修正する。
Claude の間違いの再発防止依頼時、/update-inst 実行時、作業で得た運用知見を AGENTS.md / CLAUDE.md・context・スキルに追記する依頼時、「このセッションの学びを反映して」等セッション全体の振り返りを求められた時(retro モード)に使用。
境界: 指示ファイル全体の監査は instructions-audit、新規スキルは create-skill。
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- SKILL.md7.7 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
指示更新スキル
概要
Claudeの間違いの再発防止、または作業で得た知見の恒久化のため、user-level(AGENTS.md)/PJ-level(CLAUDE.md)の指示・context・スキルを更新する。
トリガー条件
/update-inst <間違えた内容 or 追記したい知見>が実行された場合- Claudeが指示に反した行動をした際に、ユーザーが再発防止を依頼した場合
- 作業中に得た運用知見(コマンドの落とし穴・環境固有の注意点等)をCLAUDE.mdやスキルに反映するよう依頼された場合
モード
| 引数 | 対象 |
|---|---|
| 間違い・知見を指定 | 指定された1件を修正する(下記「実行手順」) |
retro | 現在のセッション全体から恒久化すべき知見を洗い出す(下記「retroモード」→ 残った項目ごとに「実行手順」のPhase 2以降) |
実行手順
Phase 1: 問題分析
-
間違いの特定
- 何が間違っていたか
- どこで間違いが発生したか(どのPhase、どの処理)
-
原因の特定
- 指示が不明確だったか
- 例示が誤解を招いたか
- 指示が存在しなかったか
- 優先度が不明確だったか
-
関連ファイルの特定
| ファイル | 確認観点 |
|---|---|
~/.claude/AGENTS.md(実体。CLAUDE.mdは互換symlink) | 全PJ共通の作業フロー、基本ルール |
~/.claude/context/*.md | 詳細ルール、フォーマット定義 |
~/.claude/skills/*/SKILL.md | スキル固有のルール(user-level) |
./CLAUDE.md | PJ固有ルール・コマンド・環境情報 |
./.claude/skills/*/SKILL.md | PJ固有スキル(運用手順・ドメイン知識) |
./.claude/context/*.md | PJ固有の詳細ルール |
Phase 2: 修正方針の決定
- 修正タイプの判断
| タイプ | 対応 | 例 |
|---|---|---|
| 指示の追加 | 新しいルールを追記 | 「〇〇の場合は△△すること」 |
| 指示の明確化 | 曖昧な表現を具体化 | 「yymmdd」→「システムプロンプトのToday's dateから取得」 |
| 例示の修正 | 誤解を招く例を修正 | 固定値の例示→動的な説明 |
| 優先度の明示 | 不可逆な操作・secret・承認ゲートに限りIMPORTANT/CRITICALを付ける | 破壊的操作の事前確認 |
- 修正対象の決定
- user-level(全PJ共通)か、PJ-level(特定PJのみ)かを判断
- 最小限の修正で最大の効果を狙う
- 既存の指示との整合性を確認
Phase 3: 修正の実施
-
修正前の状態を記録
- 変更するファイルと箇所
- 変更前の内容
-
修正を提案
## 修正提案
### ファイル: <パス>
**変更前:**
<現在の内容>
**変更後:**
<修正後の内容>
**理由:** <なぜこの修正が必要か>
-
ユーザーの承認を得る
- ユーザーに確認する(Claude Code: AskUserQuestion)
- 必要に応じて修正案を調整
- ただし包括的な改修依頼(「見直して」「全部対応して」等)を受けている場合は個別承認を省略し、完了報告でまとめて提示する
-
修正を適用
Phase 4: 検証
-
整合性の確認
- 他の指示と矛盾がないか
- 過度に制限的でないか
-
今回の間違いが防げるか確認
- 修正後の指示で、同じ間違いが発生しないか
- エッジケースも考慮
Phase 5: コミット
user-level(~/.claude/)に適用した場合は、そのターン内で /commit --push を実行し、コミットとpushまで完了させる(3PC間で同期しているため、変更を手元に残さない)。
project-level(<project>/.claude/・PJ CLAUDE.md)に適用した場合は、実装開始前ゲートの「直コミット可否の判定」(@context/workflow-rules.md)に従う。
retroモード(セッション全体から洗い出す)
- 候補の収集: 会話全体から次を列挙し、各候補にセッション内の根拠を1行付ける
- ユーザーからの訂正・好みの表明
- Claudeの間違いと修正(指示があれば防げたもの)
- 発見した非自明な事実(環境のクセ・コマンドの落とし穴・仕様の実挙動)
- 2回以上繰り返された手動指示
- スキルの発火漏れ・誤発火・手順不足
- フィルタ: 次を全部満たしたものだけ残す。除外した候補は理由付きで報告に載せる
- このセッションで実際に起きた(仮想のルールを足さない)
- デフォルト挙動を変える(no-opでない)
- 追記先候補をGrepして未記載(既存記述の不足なら「明確化」扱い)
- 恒久的(今回限りの情報はメモリディレクトリへ)
- 適用範囲: 「追加」と「明確化」はPhase 3の個別承認を省略して適用し、報告でまとめて示す。既存ルールの削除・弱体化・矛盾する変更・settings.jsonの変更・好みの推測に基づく変更は適用せず提案に回す
- 候補ゼロは正常: 無理に変更を作らず「恒久化すべき知見なし」と報告する
修正のベストプラクティス
1. 強調・記述の原則は真実源に従う
- CLAUDE.mdのサイズ・強調(IMPORTANT/CRITICAL/YOU MUST)・命令形・理由付けの原則は @context/claude-customization-guide.md §3に従う(本スキルに重複定義しない。真実源を一つに保つため)
- 詳細ガイドは
@参照でcontext/ に委譲する(常駐コストを避けたい参照はRead-when形式で誘導)
2. 例示の注意点
- 固定値(日付、ID等)を例示に使わない
- 「システムプロンプトから取得」等の動的な説明を使う
- 例示が誤解を招かないか確認
3. 追記の書き方
- 繰り返し発生する間違いは、望ましい動きの記述として追加する(禁止形の列挙は代替行動を伝えず、本体方針と衝突したときに抜け道ができる)
- 例外: 不可逆な操作・secret・承認ゲートは禁止形のまま残してよい(permissions.deny等での機械強制と二重化する)
- 発火条件は着手前に確認できる事実で書く(「重要な変更のとき」「複雑な場合」等のモデルの自己分類に依存させない)
- 本体system promptと逆を言う追記は、原文を引用して名指しで優先を宣言する(一般論の追記は原文と並ぶと原文が優先される)。逆に本体が既に言っていることは追記しない
- 簡潔に記載(理由は別ファイルに)
出力フォーマット
# 指示更新レポート
## 問題
- 間違い: <何が間違っていたか>
- 原因: <なぜ間違いが発生したか>
## 修正内容
### 1. <ファイルパス>
- 修正タイプ: <追加/明確化/例示修正/優先度明示>
- 変更内容: <概要>
## 検証
- 同じ間違いが防げるか: <Yes/No + 理由>
- 整合性: <問題なし/要注意点>
## 適用状態
- [ ] ユーザー承認済み
- [ ] 修正適用済み
レビュー
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