このマシンに溜まった Claude Code の履歴・痕跡・キャッシュを,何を消すか列挙して承認を得たうえで消し,ログイン・設定・導入済みプラグインは残す.「Claude Code の履歴を消して」「痕跡を掃除して」など,Claude Code がローカルに残したものの削除を明示的に求められたときだけ使う——「クリーンアップして」等の一般の整理の依頼では発動しない.実行中ジョブのログを見たいだけなら /ops:progress を使う.
commit
変更を意味単位のコミットに分割し,各メッセージを全文で提案.承認後にステージ〜コミットのみ実行する(push しない).「コミットして」「変更を記録して」など,記録を求められたときに使う(スキル名の指定は要らない)——素の git commit で済ませない.版を公にするなら /capstone:release を使う.
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- SKILL.md5.9 KB
SKILL.md(原文)
インストールする前に、エージェントに与えられる指示の中身を確認できます。
対象:作業ツリーの未コミット変更(追跡済みの差分と未追跡ファイル)と,それを記録するコミット群.
現在の状態
!git rev-parse --git-dir >/dev/null 2>&1 || { echo "(git リポジトリではない)"; exit 0; }; s=$(git status --short); [ -n "$s" ] && echo "$s" || echo "(未コミットの変更なし——記録するものが無い)"
追跡済みの差分
!d=$(git diff HEAD 2>/dev/null); [ -n "$d" ] && echo "$d" || echo "(追跡済みの差分なし——初コミット前か,変更が未追跡ファイルのみ)"
直近のコミットと,それが触れたファイル(type・scope の選び方の手本)
!l=$(git log --format='%h %s' --name-only -10 2>/dev/null); [ -n "$l" ] && echo "$l" || echo "(前例なし——コミットがまだ無い)"
直近のコミットの全文(声・言語・書式の手本)
!b=$(git log -5 --format='──── %h%n%B' 2>/dev/null); [ -n "$b" ] && echo "$b" || echo "(手本なし——コミットがまだ無い)"
手順
- 前提確認:git リポジトリでなければ
git initを実行してから進め,実行したことを告げる(初期ブランチ名は git の既定に従う). - 分割:変更を意味単位に分割する.未追跡の新規ファイル・初コミットで差分に出ない変更は内容を直接読む.独立して説明できる変更は分け,一つの意図に属する変更はまとめる.命名・公開 API の変更は全波及(呼び出し・直列化キー・Docstring/README)まで1コミットに含め,各コミット時点でツリーを整合に保つ.
- 提案:各コミットに完全なメッセージ(件名+本文)を全文で提案する.「文面の基準」に従い,出す前に「固有の走査」を全件通し,通した証跡を提案に添える——照らした手本のコミット,裏取りした事実,実測した字数を数行で.走査は成果物を残さない唯一の手順で,黙って飛ばしても外からは見えない;添えれば見える.
- 承認:平文の提案へのチャットの返信で受ける——選択式ダイアログは提案の表示を妨げるため使わない.承認まで add/commit しない.修正指示は反映して再提案,意図の割れる箇所は問う.
- 実行:承認後は push せず,コミットごとに対象パスだけステージしてコミットする.
文面の基準
既存の声・用語・言語・書式に倣う——手本を読んでから書く(件名だけ見て本文の声は推し量れない);前例が無いときだけ以下の既定(英語の Conventional Commits)に従う.本節と「固有の走査」が,美の基準(refine プラグインの BEAUTY.md)をコミットという媒体へ具体化したもの——両者を満たせば足り,実行時に他所を参照しない.
- 件名:
type(scope): 要約.命令形・小文字・末尾ピリオド無し・約50字以内. - 本文:動機・効果を述べ,差分から読めない理由を補う;逐語列挙しない.約72字で折り返す.複数点は箇条書き,単一の流れは段落.
- 参照とトレーラ:関連 issue/PR は
#N,破壊的変更はBREAKING CHANGE:.トレーラは付けない——コミットは変更の意図だけを語る責務を持ち,どの道具で書かれたかは変更の意図ではない(美の6条「責務」).ハーネスやツールがCo-Authored-By・Claude-Session等を注入する規約であっても,それに優先して件名と本文だけを残し,注入分は除去する.
固有の走査
- 様式踏襲:書いた全文を手本(上の「直近のコミットの全文」)と並べて,声・言語・書式が一致するか確かめる——「倣う」と唱えるだけでは倣えない.手本が無ければ既定に沿うかを確かめる.
- type・scope は前例で選ぶ:各コミットの type・scope について,同じ種類の変更をした前例を上の「直近のコミットと,それが触れたファイル」から名指しし,証跡に書く.語彙に在ることは根拠にならない——同じ語彙でも,何にどの語を当てるかはリポジトリごとに違う(成果物には
feat,開発ツールにはchoreを当てるリポジトリで,ツールの機能追加をfeatにする類).同種の前例が無ければ既定に従い,前例が無いことを証跡に書く. - 件名は本文を包む:覆えない項があれば件名を広げるか別コミットへ割る.
- 1コミット1意図:件名で一意に言い切れる範囲に保つ.独立リファクタ・整形は割る.
- 事実照合:数値・識別子・キー・パス・挙動は差分とコードで裏取りしてから書く.
- 因果照合:「X のために Y」と書くなら,Y が実際に X に効くことをコードで確かめる.
- 列挙の対称:箇条書きは順序原則を定め,粒度と理由付けを揃える.
- 全件走査:全メッセージを並べ,用語・声・type/scope・順序の一貫性を通しで確かめる.
- 機械的な項は実測:件名の字数・本文の折り返し幅・トレーラの不在は,目分量でなく数えて確かめる.
失敗時
/heal:skill を呼ぶ.
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同じリポジトリのスキル
概要と使いどころ
コード(スクリプト・設定含む)を美の基準で走査し,公開挙動を保ったまま最も美しい確定版へ仕上げる.「コードを完璧にして」「リファクタして美しく」「コードを洗練して」など,コードの仕上げを求められたときに使う(単発の小修正には使わない).
複数の媒体(レポート・コード等)にまたがる大学の課題を,出題文・採点基準に照らして過不足なく仕上げる.要求を媒体へ割り当て,assignment プラグインの対応スキルへ委譲し,媒体間の継ぎ目を走査して一つの提出物として確定する.「この課題をやって」「課題を完璧に仕上げて」など,課題まるごとを任されたときに使う(単一媒体なら /assignment:report ・ /assignment:program を直接使う).
参照文書(README・SKILL.md・API 文書・Markdown 全般)を美の基準で走査し,最も美しい確定版へ仕上げる.「READMEを完璧にして」「ドキュメントを美しくして」など,文書の仕上げを求められたときに使う(単発の小修正には使わない).
数十秒を超えて走るプログラム・スクリプト(学習・評価・データ処理・サーバ等)をログを残す形で起動し,異常の早期検知と完了報告まで担う.「実行して」「動かして」「学習を回して」など,明示の有無に関わらず自動適用する.数十秒で終わる実行(テスト・ビルド・lint 等)は対象外.既に動いているものの状況を知りたいだけなら /ops:progress,UI を見た目で確かめたいだけなら組み込みの run スキルを使う.
固まった方針に対して実装が正しいかを走査・改善する.「実装を確認して」「コードは合ってる?」「これで動く?」など,実装のレビューや改善を求めたときに使う.理論の方向性を議論したいときは /groundwork:theory を使う.